コンセプト

世界の誰とでも、言葉を介さずに人生を語り合うことができるもの。
それがチャトランガ。
国境を超えて “人と人が友だちになるツール”です。私たちは、世界中の人々が友だちになることで、 世界が平和になると信じています。

チャトランガは、戦場をモチーフにしているゲーム。
「人生の岐路に立った時」と同じ脳の部分を使うのです。
だから盤上には、人生観が顕れるのです。理詰めで読み合う将棋や碁と異なり、チャトランガはサイコロを使います。
そして、自然や運気との対話が行われます。

人生で成功する人は、戦略を立てて選択を決断しています。
チャトランガによって、そのスキルを磨いてください。

“少ないモノにはより価値がある”
これが経済の法則です。
チャトランガでも同じです。
少ないコマほど、盤上では必要性（すなわち価値）が高いのです。社会では軽んじられることが多い少数派（マイノリティ）。
しかし本当は、”少ない存在ほど価値がある”のです。

自然界に絶対的な強者はいません。
チャトランガにも、絶対的な強者がいません。
ルールはジャンケンに似ています。
東洋哲学の「陰陽五行説」を簡易的に表しているのです。

古代インドの高僧が戦争好きの王様に戦争をやめさせるために創ったゲームが、将棋とチェスの源流になりました。それが“Caturanga”(Wikipedia参照) で、本ゲームは、このスピリットを受け継いでネーミングされました。

仏教には、”真反対のものは反転する（「煩悩＝悟り」など）”という哲理があります。
チャトランガには、「戦争を平和へと反転させる」という、逆説的な願いが込められているのです。